当葬儀社について

投稿者:藤﨑 榮子

「霊柩車」について

霊柩車

「霊柩車」について

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霊柩車っていつから走っているのでしょうか。

子供のころに見た霊柩車は、宮型と呼ばれているもので、見てすぐわかる車両でした。子供のころは、霊柩車を見ると親指を隠した記憶があります。

霊柩車は大正6~8年ごろからあったそうです。葬列の代わりに霊柩車を使うようになりました。ですが一般に広まったのは戦後になってからのことのようです。

当初の霊柩車はアメリカからの輸入車でしたので、日本人に合うように外装・内装を変えたそうです。1922年に行われた大隈重信の国民葬でトラックの後部に輿を乗せて走ったことをヒントにして宮型霊柩車を作ったそうです。

最近は、宮型の霊柩車を見ることがほとんど無くなりました。実は、宮型霊柩車の乗り入れが禁止されている火葬場があるからです。洋型・バン型と呼ばれている霊柩車で走りますので、一般の方は霊柩車が通り過ぎてもわからないと思います。

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