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「具足(ぐそく)」について

さいたま市に本社を構える、家族葬、1日葬、火葬式など様々な形式、宗教宗派にご対応させて頂いている博愛社（オーロラ・ホール）です。

今回は、「具足(ぐそく)」についてお話いたします。

具足とは、仏具や馬具を指す言葉として使われています。

また、具足は日本の鎧・兜など身を守るための頭や手足の装備がそろっている事を具足＝備えている、十分に備わっていることを表す場合にも使われます。また、具足煮など料理の名前などにも用いられます。

仏具でいう具足は香炉や花立、ろうそく立ての仏壇に使用する仏具一式をまてめて具足と言います。大切な人、ご先祖様を供養する時に使用する必須アイテムが「三具足（みつぐそく）」です。

三具足は「花立・香炉・火立（ろうそく立て）」それぞれひとつづつ用意します。供養をしていく上で基本アイテムです。最近の仏壇は、家具調やモダン仏壇が主流になってきました。

その流れで、仏具も様変わりしてきています。ひと昔前は仏具はブロンズ色や金色で作られた物が多かったのですが、今は、赤やピンク、シャンパンゴールドなどの色の物が販売されています。

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