葬式で泣かないのは薄情?

よくある質問

葬式で泣かないのは薄情?昨年友人の父が長い間の入院後60代で亡くなりました。 その際友人が喪主を務めたそうですが、バタバタしているうちに葬式が終わり、気がついてみると涙を流すことは無かったらしいです。 そのことをずっと気にしているらしく『自分は薄情だと思う』と言っていました。 また私も昨年祖母を亡くしていますが涙が出ませんでした。 天寿を全うしたせいか葬式自体も悲しみムードでは無かったのですが。。。 私(女性)も友人も悲しいことは確かだし、喪失感もありますが涙は出ませんでした。 普段ふっとしたときに故人を思い出し『そういえばこんなことがあったなー』なんて思い出す事もありますがやっぱり涙は出ません。 気持ちの折り合いが早かったといえばそれまでですが、やっぱり『自分は薄情だ』といった友人の言葉が忘れられません。 別の友人(女性)は『自分だったら絶対泣いてしまう。 喪主の挨拶もまともに出来ないだろう』といっていました。 やはり薄情なのでしょうか?気にしている友人に何か言ってあげたいのですが、自分と似たような状況でうまく書ける言葉がありません。 なにか良いアドバイスをお願いします。

「涙もろい」と「薄情」というのは、かならずしも対極の事柄ではないと思います。

ご友人の場合、喪主を務められたわけですから、泣いたり取り乱したりせず、粛々と葬儀を進行させたことは、親族や弔問客に対しても、儀礼に則った態度だと思います。

あなたの場合も、天寿を全うされたお祖母さまなら、死を悼むより、生前のご苦労を労うことのほうが大切だと思います。

葬儀で泣くか泣かないかより、時折ご家族で故人の思い出を語ったり、ご命日には墓参に行ったり、末永く故人を偲んであげることが「情の深さ」だと思います。

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