馬場 飛優

馬場 飛優

マーケティング本部
1級葬祭ディレクター
部長

私は、博愛社グループマーケティング本部としての役割を果たすため「生前からアフターまで一貫して寄り添う総合サポート体制」を構築しています。ご家族が抱える不安を可視化し、“どの瞬間でも頼れる存在” となるために、事前相談・ご葬儀・相続・不動産・遺品整理・仏壇仏具のご案内まで、人生の課題をトータルで解決する仕組み をデザインしてきました。単にご案内をするのではなく、「ご家族の未来まで守れる体制をつくること」それこそが私の仕事です。そのために、
・生前相談の体系化とモデルケース構築
・MEOや広告戦略を含むマーケティング導線の強化
・行政・士業・不動産関連とのネットワーク構築
・葬儀後のアフターサポート強化（位牌・仏壇・相続・家財整理など）
・相談員・アドバイザー育成と現場品質の底上げ
これらを横断的に統括し、「人生の最終章を、安心して迎えられる地域社会」 の実現を目指しています。一つひとつのご家族の想いに寄り添いながら、“後悔のない選択” ができるよう最善のサポートをお届けします。

博愛社で見つけた、私のミッション

ここまで私を成長させてくれた博愛社には、とても感謝しています。あのとき、直談判しに行って、本当に良かったです。 大学生の頃、私の兄が経営している葬儀の人材派遣会社で、アルバイトをしていました。最初はお小遣い稼ぎのつもりでしたが、葬儀社の仕事に携わるうち、この業界で働きたいと思うようになっていきました。 さまざまな葬儀社に出入りするなかでも、博愛社の印象の良さは断然トップでした。式場が綺麗なだけでなく、スタッフの身だしなみもホテルマンのように清潔感があり、お客様に寄り添う姿勢にも他の葬儀社にはない魅力を感じたのです。 当時、博愛社は採用活動をしていませんでしたが、私は現在の社長に直接「働かせてほしい」と申し出ました。それから面接の機会をいただき、入社することができたのです。 博愛社の良さは「人」にあります。スタッフとしての質や知識力はもちろん、コミュニケーション能力の高いスタッフが多く、アットホームな雰囲気も魅力です。年齢に関係なく意見が通りやすいので、若いスタッフも活躍しやすい環境があります。 私も気づいたことがあればすぐに共有し、どうすべきか話し合ってきました。提案に対してはすぐに実践させてくれる会社なので、もう思い出せないほど多くの挑戦をしてきましたね。

ご葬儀の仕事をするなかで嬉しかった出来事を問われると、今でも初めて担当を持った日のことを思い出します。「馬場さんありがとうね」と、お客様から感謝の言葉やお手紙をいただいたときの、あの感動は忘れられません。 「数多くいるスタッフのうちの一人lという認識ではなく、「馬場さんに」と直接指名していただける喜び。それは仕事の次元を超えた、人と人との繋がりだと思うのです。「この仕事をしていて良かった」と感じられる瞬間ですね。 ご葬儀は100か0か。お客様にとって95点だったとしても‘―つでも気になることがあれば、他も悪く見えてしまいます。だからこそ、100％お客様の要望を叶えようとする姿勢が大切だと思うのです。 残されたご家族の人生は、これからも続いていきます。私たちの役割は、ご葬儀でのご負担や悲しみをできる限り軽減して差し上げることです。 私は今、ご葬儀のアフターサポートを担当しているのですが、この業務に2つの大きな可能性を感じています。 1つ目は、ご葬儀後の手続き等で悩んでいるお客様の、不安を軽減できるのではないかということ。お客様をよく知る私たちだからこそ、最適なサポートをご提供できると思います。 2つ目は、アフターサポートの充実が、会社の経営を安定させる柱になるのではないかということ。ご葬儀の規模が縮小している近年、赤字の葬儀会社も増えてきたからこそ、価値があると考えています。 これから私は、博愛社へ恩返しをしていきたい。お客様のためにも、会社のためにも、アフターサポートの拡充は、今後の私の大事なミッションです。