
この記事では、葬祭費の制度の基本、支給額の目安、必要書類、区役所での申請の流れを整理しながら、葬儀社へ相談するときに伝えておきたいことまでまとめました。博愛社では、さいたま市で年間1,000件以上のご葬儀をお手伝いしてきた経験をもとに、急なご不幸の際も内容と費用を一つずつ確認しながら、わかりやすくご案内しています。
この記事のまとめ
さいたま市で葬祭費の申請を進めるときは、まず故人様が亡くなられた日に加入していた健康保険を確認することが大切です。国民健康保険や後期高齢者医療制度であれば、葬儀を行った方に5万円が支給される一方、会社の健康保険に加入していた場合は、さいたま市ではなく加入先の健康保険組合や協会けんぽなどへ申請することになります。
手続きは、加入保険の確認、必要書類の準備、窓口での申請、指定口座への振込という流れで進むため、必要な書類を早めにそろえておくと、葬儀後の慌ただしい時期でも落ち着いて手続きを進めやすくなります。
執筆者

株式会社 博愛社
代表取締役 社長
村上 武白
「心からのおもてなしと日本一信頼される葬儀社」という理念のもと、2020年に株式会社博愛社 代表取締役社長に就任しました。ご家族にとって大切な時間であるお見送りの場を、安心して任せていただけるよう、「お客様に寄り添う姿勢」を何よりも大切にしています。一人ひとりの想いに耳を傾けながら、それぞれのご事情に合わせた最適なご提案を行うことを信条としています。これまで培ってきた経験と知識をもとに、さいたま市や周辺地域の皆さまに役立つ情報を提供いたします。
執筆者

株式会社 博愛社
代表取締役 社長
村上 武白
「心からのおもてなしと日本一信頼される葬儀社」という理念のもと、2020年に株式会社博愛社 代表取締役社長に就任しました。ご家族にとって大切な時間であるお見送りの場を、安心して任せていただけるよう、「お客様に寄り添う姿勢」を何よりも大切にしています。一人ひとりの想いに耳を傾けながら、それぞれのご事情に合わせた最適なご提案を行うことを信条としています。これまで培ってきた経験と知識をもとに、さいたま市や周辺地域の皆さまに役立つ情報を提供いたします。
葬祭費とはどんな制度か
葬祭費とは、公的な医療保険に加入していた方が亡くなられたときに、葬儀を行った方へ支給される給付です。葬儀後の負を少しでも軽くするための制度で、さいたま市の国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合は、市へ申請します。ただし、これは葬儀費用の全額が戻る制度ではありません。火葬料や式場使用料、安置料、返礼品などを含む葬儀全体の費用とは別に、一定額を受け取れる仕組みになります。
手続きを始めるうえで大切なのは、亡くなられた日に入っていた保険を確認することです。
- 健康保険証
- 資格確認書
- 資格情報のお知らせ
保険の種類によって申請先が変わるため、とても重要になります。もし会社の健康保険だった場合は、さいたま市ではなく加入先へ申請することになります。

葬祭費の種類と金額
さいたま市の国民健康保険では、葬儀を行った方に5万円が支給されます。後期高齢者医療制度でも、支給額は同じく5万円です。一方で、会社の健康保険では「葬祭費」ではなく「埋葬料」「家族埋葬料」など、制度の名前が異なることがあります。どの制度でも、まずは故人様の加入保険を確認し、正しい窓口へ申請することが大切です。なお、申請できるのは原則として葬儀を行った方であり、誰が費用を負担し、誰の名義で手続きを進めるかをそろえておくと、その後がスムーズです。
さいたま市の国民健康保険
さいたま市の国民健康保険では、葬儀を行った方に葬祭費が支給されます。まずは故人様が亡くなられた日に国民健康保険へ加入していたかを確認しましょう。
| 支給の種類 | 葬祭費 |
| 申請先 | 各区役所 保険年金課 国保係 |
| 支給額の目安 | 5万円 |
さいたま市の後期高齢者医療制度
後期高齢者医療制度でも、葬祭を行った方に支給があります。支給額は国民健康保険と同じですが、窓口の案内が少し異なるため、制度を確認してから申請することが大切です。
| 支給の種類 | 葬祭費 |
| 申請先 | 各区役所 保険年金課 福祉医療係 |
| 支給額の目安 | 5万円 |
会社の健康保険
会社の健康保険に加入していた場合は、さいたま市ではなく加入先へ申請します。制度名も「葬祭費」ではなく、「埋葬料」「家族埋葬料」などになることがあります。
| 支給の種類 | 埋葬料・家族埋葬料など |
| 申請先 | 加入先の健康保険組合、協会けんぽなど |
| 支給額の目安 | 加入先による |
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国民健康保険と後期高齢者医療制度の違い
国民健康保険と後期高齢者医療制度は、どちらも葬祭を行った方に5万円が支給されます。ただし、対象となる方や窓口の案内が少し異なります。国民健康保険は主に74歳までの方が対象で、75歳以上の方は後期高齢者医療制度へ移行していることが多いため、年齢や加入状況を確認して手続きを進めましょう。
- 75歳未満の加入者などが対象
- 支給額は5万円
- 窓口は各区役所 保険年金課
- 以前加入していた健康保険から支給される場合あり
- 75歳以上の加入者などが対象
- 支給額は5万円
- 窓口は各区役所 保険年金課 福祉医療係
- 資格確認書の返却状況も確認
また、国民健康保険では、以前入っていた会社の健康保険をやめてから3か月以内のケースでは、それまで加入していた健康保険から給付されることがあります。その場合、さいたま市の国民健康保険からは支給されないことがあるため注意が必要です。
さいたま市で葬祭費を受け取れる人

葬祭費を受け取れるのは、原則として葬儀を行った方です。多くの場合は喪主の方が該当しますが、単にご家族であるというだけではなく、実際に葬儀を執り行ったことが分かる必要があります。そのため、
- 会葬礼状
- 葬儀社の領収書
など、誰が葬儀を行ったかが確認できる書類を残しておくことが大切です。申請の段階で名義がそろっていないと、確認に時間がかかることがあります。
また、費用を負担した方、申請書を書く方、振込先口座の名義人がばらばらだと、手続きのさいに分かりにくくなります。誰の名義で申請するのかを先に決め、その方の名前で書類をそろえると安心です。代理人が手続きする場合は、委任状が必要になることがあります。市内在住で喪主と同一世帯の代理人であれば、委任状を省略できる場合もありますが、本人確認書類は必要です。
区役所で申請するときの流れ
さいたま市の国民健康保険や後期高齢者医療制度の葬祭費は、各区役所の保険年金課で手続きします。まずは、故人様の加入保険を確認し、必要書類をそろえます。そのうえで、申請書を提出し、審査後に口座へ振り込まれる流れです。申請期限は、葬儀を行った日の翌日から2年以内です。
死亡届の提出後には、区役所内で葬祭費支給申請を含む複数の手続きが必要になります。流れを知らないままだと負担が大きいため、どの順番で動くかを整理しておくと安心です。博愛社では24時間体制でご相談を承っており、突然のご不幸でも手続きや段取りを落ち着いて確認しやすいようお手伝いしています。
故人様が亡くなられた日に加入していた健康保険を確認します。国民健康保険、後期高齢者医療制度、会社の健康保険のどれに当たるかで、申請先や必要書類が変わります。
会葬礼状や葬儀費用の領収書、申請する方の本人確認書類、振込先口座が分かるものなどをそろえます。申請者名と口座名義が一致しているかも、あわせて確認しておきましょう。
必要書類がそろったら、各区役所の保険年金課で申請します。会社の健康保険に加入していた場合は、市役所ではなく加入先の健康保険組合などが窓口になります。
提出した書類に不足や記入漏れがないか確認を受けます。会葬礼状や領収書の名義、申請書の内容に間違いがあると確認に時間がかかるため、事前の見直しが大切です。
申請後は審査が行われ、不備がなければ指定した口座へ振り込まれます。申請期限は葬儀を行った日の翌日から2年以内のため、落ち着いた段階で早めに手続きを進めると安心です。
申請に必要な書類一覧
申請のときに必要になるのは、大きく分けて
・本人確認書類
・加入していた保険の確認
・葬儀を行ったことの確認
・振込先口座
です。国民健康保険では、来庁する方の本人確認書類に加え、資格確認書や資格情報のお知らせなど、国民健康保険の資格が確認できるものが必要です。後期高齢者医療制度では、申請書、振込先口座、会葬礼状や領収書などに加え、返却していない資格確認書があれば持参します。
- 来庁する方の本人確認書類
- 故人様の資格確認書、資格情報のお知らせなど
- 葬儀を行った方が分かる書類(会葬礼状、葬儀費用の領収書など)
- 葬儀を行った方の振込先口座が分かるもの
- 代理人が申請する場合は委任状
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葬儀社に相談するときに伝えておきたいこと
葬儀社へ相談するときは、まず亡くなられた場所、菩提寺の有無や宗教形式、搬送先、安置場所の希望があるかを伝えると話が早く進みます。打ち合わせの際は、故人様の加入保険、ご希望の葬儀形式、おおよその参列予定人数も、早めに共有しておくと安心です。火葬式にするのか、一日葬にするのか、家族葬にするのかで必要な手配が変わるため、費用の見通しも立てやすくなるためです。
こうした内容をあらかじめ整理しておくと、葬儀社との打ち合わせが進めやすくなります。博愛社は、さいたま市で長く葬儀を支えてきた実績があり、地域に根ざした経験をもとに、ご遺族様をお支えします。

66年の信頼と、年間1,000件以上の実績
博愛社は、さいたま市で創業66年の実績を重ね、年間1,000件以上のご葬儀をお手伝いしています。長く地域に寄り添ってきた経験があるからこそ、急なご不幸の際にも落ち着いて相談しやすく、ご家族の状況に合わせた丁寧なご案内につなげやすいことが強みです。
駅近の自社ホールが貸切、
落ち着いたお見送り
博愛社では、さいたま市内の最寄駅から徒歩5分圏内にある自社ホールを、貸切でご利用いただけます。他のご葬家と重ならず、ご家族だけで静かにお別れの時間を過ごしやすいため、故人様らしいお見送りをしていただけます。式場のご相談は、24時間365日受付しております。


専任スタッフによる、葬儀後まで見据えたサポート
博愛社は、担当者満足度97%を掲げ、経験豊富な専任スタッフがご家族の想いを伺いながら、故人様のお人柄やご希望に合うご葬儀を提案しています。さらに、葬儀だけでなく、法要、仏壇・位牌、相続や不動産なども含めた総合サポートで、ご葬儀の後もご遺族様をお支えします。

よくある質問

さいたま市の葬祭費は誰でも受け取れますか?

いいえ。原則として、故人様の葬儀を行った方が申請の対象です。多くは喪主の方が該当しますが、実際に葬儀を行ったことが分かる書類が必要になります。

まず最初に何を確認すればよいですか?

故人様が亡くなられた日に加入していた健康保険を確認します。さいたま市の国民健康保険や後期高齢者医療制度なら区役所、会社の健康保険なら加入先への申請になります。

申請にはどんな書類が必要ですか?

・来庁する方の本人確認書類
・故人様の資格確認書、資格情報のお知らせなど
・葬儀を行った方が分かる書類(会葬礼状、葬儀費用の領収書など)
・葬儀を行った方の振込先口座が分かるもの
・代理人が申請する場合は委任状
などが基本です。制度によっては追加の書類が必要になることもあります。

いつまでに申請すればよいですか?

さいたま市の国民健康保険の葬祭費は、葬儀を行った日の翌日から2年を過ぎると時効になり、申請できなくなります。忘れやすい手続きなので、できるだけ早めに準備しておくと安心です。

会社の健康保険でも受け取れますか?

会社の健康保険に加入していた方は、加入先によっては埋葬料や家族埋葬料などの給付があります。協会けんぽでは、被保険者本人が亡くなられた場合は生計を維持されていた方に埋葬料5万円、該当する方がいない場合は実際に埋葬を行った方に埋葬費が5万円の範囲内で支給されます。被扶養者が亡くなられた場合は、被保険者に家族埋葬料5万円が支給されます。申請先は勤務先ではなく、加入していた健康保険です。
まとめ
さいたま市で葬祭費を申請するには、まず故人様が亡くなられた日に加入していた保険を確認し、
- 国民健康保険や後期高齢者医療制度であれば各区役所
- 会社の健康保険であれば加入先
へ手続きを進めます。受け取れるのは原則として葬儀を行った方であり、会葬礼状や領収書、口座名義などをそろえておくことが大切です。
手続きと葬儀の準備が重なる時期は、分からないことを一人で抱え込まないことも大切です。葬儀社に相談し、保険の確認、必要書類の整理、葬儀の進め方などを順番に整えることで、落ち着いてお見送りの準備を進めやすくなります。ご不安なことがある方は、お気軽に博愛社にご相談ください。
監修者

株式会社博愛社
マーケティング本部 主任
藤﨑 榮子
株式会社博愛社のマーケティング本部主任。全国葬祭業協同組合の事前相談員、1級葬祭ディレクター、終活カウンセラーの資格を持ち、ご葬儀に関する不安や疑問に寄り添う相談対応を行っています。1500件以上の葬儀施工経験と専門知識をもとに、葬儀を考える方が安心して判断していただけるよう監修しています。
監修者

株式会社博愛社
マーケティング本部 主任
藤﨑 榮子
株式会社博愛社のマーケティング本部主任。全国葬祭業協同組合の事前相談員、1級葬祭ディレクター、終活カウンセラーの資格を持ち、ご葬儀に関する不安や疑問に寄り添う相談対応を行っています。1500件以上の葬儀施工経験と専門知識をもとに、葬儀を考える方が安心して判断していただけるよう監修しています。

